間取りで夫婦喧嘩!新築した我が家の希望条件と優先順位をご紹介

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注文住宅を新築中の皆様、間取り決めで夫婦喧嘩されていませんか?

夫婦間の「間取りの希望条件・優先順位」は想像以上に違います。

家づくりの中でも間取りで何を重視するか意見が合わないことは多く、夫婦喧嘩も珍しくない!

今となっては笑いごとですが、私も当時はマイホーム計画に疲れてストレスを感じていました。

一度でも喧嘩してしまうと同じ話題がしづらくなり間取り決めが進まないことも…。

特に我が家は設計士が夫の友人で、仲良し2人で男のロマンみたいな理想を追いかけてイライラ!

なかなか間取りが決まらずに悩んでいる方に我が家が行った解決方法をご紹介いたします!

間取りで夫婦喧嘩!夢見る少年パパvs現実主義ママ

間取りを決める時に夫婦喧嘩になるのはだいたいこの構図じゃないかなと思います…。

我が家はローンを組むのは夫ひとり。

だからこそ彼の希望もたくさん叶えてあげたい!

とは言うものの、あまりにも妄想みたいな話をされても全く現実味がありません。

ラウンドキッチンなんてどう?

リビング狭くなるよ。そもそも料理好きじゃないのに丸見えヤダ

書斎は男のロマンだよ!

趣味スポーツでしょう?ゴルフバッグ置く場所考えてよ

とにかくリビングが広ければOKだよ!

つまり他は丸投げされるってこと?

予算という日本語忘れてしまったのかな?

本気で言っているのかが分からないのもまた厄介でした…。

間取りで夫婦喧嘩!実家の間取りの影響力

夫婦喧嘩とはいかないまでも、育った家の間取りの影響力はすごいなと感じました。

お互いに一軒家で育った私たち夫婦。

気付かずうちに「これが当たり前」だと思い込んでいる場所ってあるんですよね。

特に我が家でなかなか決断できなかったポイントをご紹介します。

間取りの違い①トイレは家にいくつ必要?

1階2階にトイレがあった私の実家。

当然マイホームにもトイレは2つと思い込んでいました。

しかし夫は「実家は1か所だけ。今のアパートも1個だし要らないよ」と。

でも私にはどうしても譲れない理由がありました。

それは「夫がすぐお腹を壊す」こと。

朝のトイレを占領するんです、いつも。

もともと無かったのなら諦めもつきますが、これから作るんだったらどうしても欲しい!

しかも困るのは私とこどもですから、ここは強く主張しました!

間取りの違い②洗濯物を干す場所

洗濯物は2階に干す家で育った夫。

新築した家でももちろん2階に干すと思い込んでいました。

ですが、私の実家は1階の庭に干していたんです。

そして洗濯物を干すのはほぼ私。

だったら洗濯機がある1階に洗濯物も干したい!

1階は防犯上良くないし周りから丸見えだよという夫の意見も分かります。

でもそれなら塀を建てて目隠しを作ってくださいとお願い。

洗濯物を干すのが嫌いなのに実際に干す係の私の意見が通り無事に1階に干しています。

間取りで夫婦喧嘩する前に希望条件の優先順位決めを

間取り決めなどで一度でも夫婦喧嘩をしてしますうとしばらく良くない空気が流れますよね…。

頭の中で考えていてるだけではまとまりにくいです。

長期戦なので、目に見えるようにしておくって本当に大切だなと感じています。

土地探しの時も行いましたが、お互いの希望をすべて書き出し夫婦別々に優先順位をつけました。

そうすると夫婦2人ともランクが高い希望は即採用となり基準ができます。

優先順位が大きく分かれたものを吟味します。

希望の間取りの優先順位は?

  • 1階に和室
  • 広いリビング
  • 明るい玄関
  • キッチンは丸見えにならないように
  • トイレとリビングは離す
  • 玄関からお風呂場に直行できる
  • 洗濯機の横に外に出る用のドアか窓
  • 2階にもトイレ
  • こども部屋に最初から収納を作る
  • ………以下細かいこと多数

実際に意見をすり合わせると意外にも2人とも1階に和室が欲しいと判明。

優先順位を付けたことで「1階に和室があって広いリビング」という決定事項ができました。

ただ、夫婦別々に優先順位を付けて分かったこと。

それはやはり男性は広さやイメージなど雰囲気重視なのかな~ということです。

女性は使い勝手の良さも大事ですよね。

  • 泥だらけの子どもをリビング通さず風呂場に連れ込みたい
  • 雨の日に洗濯干す部屋に布団はしまいたくない

などなど日常を具体的にイメージして優先順位を付けたのは私だけでした…。

間取り決めでは夫婦喧嘩ではなく話し合いが大切

お互いの間取りを書き出した上で、相手のランクが低いものをお互いに説得にかかりますよね。

よく新築中に夫婦喧嘩になるタイミングです!

その時に分かるのが「自分にとって本当に必要なのか」ということ。

説得しようとする理由がとても薄いものや相手に反論されるとすぐに思い直せるものも。

逆に、本当に必要なことはとっても熱く語ることができます

そこまで言うなら必要なのかな…と相手にも思ってもらえます。

片方の意見だけ聞いて採用して、後から「本当はやりたくなかった」と言われも嫌ですよね。

書き出したリストはきちんと取っておきましょう。

設計士が実際に間取りの案を出してくれた時にブレずに検討できますよ

間取り決めで夫婦喧嘩してみて分かったこと

間取り決めの際に夫婦喧嘩をしても嫌な思いをして疲れるだけで解決はしませんでした…。

誰かの希望が叶った場所が他の誰かのテンションを極端に下げることは避けたいですよね。

男の人は本腰が入れば早いですが、そのスイッチが入るまでに時間がかかったりしませんか?

奥さんがひとりでモヤモヤして焦ったり疲れたり。

間取りで夫婦喧嘩をして嫌な思いをする前に設計士に聞けば一瞬で解決することもあります!

夫婦としての優先順位さえ付けられれば、その先は設計士さんの腕の見せどころです。

夫婦喧嘩をしなくて済むよう、なるべくストレスなく気持ちよく進めるといいですね!

憧れていた間取りも実際に住むとそんなにメリットがなかった話もまとめています。

よろしければ覗いてみてくださいね!

読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. […] 間取り決めで夫婦喧嘩した際の我が家の解決方法もご紹介しています。 […]

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