冷凍庫の霜取りはヘラ(100均)で!電源切らない方法と予防対策公開

冷凍庫 関連画像1 生活

冷凍庫の霜取りといえば梅雨に入る前にやってしまいたい家事のひとつ!

ダイソーやセリアなど100均で手に入るヘラを使って早めに対策をしてしまいましょう!

ヘラと扇風機さえあればできる簡単かつ電源を切らない霜の取り方をご紹介します!

少し見ない間にとんでもないことになってしまう霜。

面倒くさいな~裏技とかないかな~と、なんとか楽な方法を見つけたかった私。

賃貸なので霜取り不要な機種への買い替えもできないので、そもそも霜を付けない予防方法も調べました!

霜取りしなきゃな…と思いつつ見てみぬふりをしている方のお役に立てると嬉しいです!

※製品によってお手入れ方法は異なります。取扱説明書を確認の上作業を行ってください。

冷凍庫の霜取りが必要な理由は?


冷凍庫の霜ですが、特に冷却パイプに付いてしまうとせっかく流れてきた冷気が霜に邪魔されて庫内にうまく行き渡りません。

冷凍庫はなかなか冷えないのでもっと冷やそう!と頑張り、余分な電気代もかかってきます。

また、霜が付いたことによりトレーが引きづらくなったり収納スペースがなくなってしまうなんてことも。

うまく密封出来ていない食品などから発生する水蒸気が原因の霜。

せっかく長期保存のために冷凍庫に入れたのに、食品自体の品質を下げてしまっては意味もなくなってしましますよね。

冷凍庫の霜取りの頻度・タイミングは?

冷凍庫の霜取りは可能であれば『小さな氷の粒を見つけたらすぐ取る』のがベストです。

この状態ならキッチンペーパーでふき取る程度で済みますので、心構えも事前準備も何も必要ありません。

霜がたくさん付いてから勇気を出して掃除…ではなく、日ごろからこまめにやってしまった方が時間も手間も少なく済むかもしれません!

用意するもの・事前準備

では冷凍庫の霜取りを実際に行う際に必要な道具をみてみましょう。

ダイソーなどの100均でほとんど揃いますよ。

  • 扇風機もしくはドライヤー
  • タオル
  • 水を受けるトレーなど
  • 木ベラもしくは料理用のシリコン製ヘラ
  • 保冷バッグやクーラーボックス
  • ゴム手袋(あれば)

冷凍庫 関連画像3

写真は我が家で使用するグッズです。

私は冷凍庫の電源を切らないし、食品はなるべく減らしてから行うようにしているのでクーラーボックスはほとんど使いません。

もし食品などが残っている場合は冷蔵庫もしくはクーラーボックスへ移動させ、品質に心配があるならその日のうちに食べてしまいましょう!

また、氷が溶けると多くの水が流れ出ます。

もし少しでも本体を傾けられそうなら、水が流れてくる場所を1か所にできます!

霜が溶けてくると周囲が想像以上に水でベタベタになります。

私はお風呂の足ふき用マットを冷凍庫の下に敷いて、その上にトレーを置いています。

料理好きの母がくれたシリコン製ヘラ3種類。

料理嫌いの私は普段1つしか使っていませんが、こんなときに役に立つとは…。

冷凍庫の掃除で氷しか触らないとは言え、衛生面が気になる方は別途購入しても良いかもしれません。

そして汚れや氷の冷たさが気になる方は必要ならばゴム手袋を付けて行ってください。

近くにバケツなどを置いて氷を入れたりタオルを絞りながら行うと楽ですよ!

冷凍庫の電源は切っても切らなくてもOK

冷凍庫の霜を取る方法でよく見かけるのが「電源を切る」方法。

冷却機能が止まるのでもちろん有効ですが、わざわざ止めなくても大丈夫だと思います。

冷蔵庫に移せば食べ物たちもそんなにすぐに解けてしまわないです。

開けっ放しにした時の電気代が気になる方はコチラを参考にしてみてください。

冷蔵庫の消費電力は一般に150~600W。冷凍庫を開けっ放しにしたのですから、最大電力の600Wを1時間使っているとして計算してみます。電気料金として 27円/kWh (平成26年4月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込))を使います。

  • 600W÷1000×1時間×27円=16.2(円)

計算の結果、1時間冷凍庫を開けっ放しにした場合、約16円かかることが分かりました。

引用元:エネチェンジ「冷凍庫の開けっ放しに潜む罠」

冷凍庫の霜の取り方!

1.冷凍庫を空にする(可能なら少し傾ける)
2.溶けた霜が流れそうな場所にタオル・水受けをセットする
3.扇風機を全体に当てる
4.霜が取れそうな場所からヘラで氷をはがしていく

以上です(笑)!

イメージとしてはこの動画のような感じでポロポロ行きたいですね!

この方は電源を落としているようですが、ご自宅の状況に合わせて行ってくださいね。

床を濡らしたくない方はまずサランラップなどを広めに敷いてからタオルをセットするのもオススメです!

水受けは冷凍庫と床の間で置けそうな場所に設置してくださいね。

溶けてきたかな~と思ったら氷と棚などの間にヘラを入れてグッと差し込みます。

氷の塊がドサッと落ちるあの快感!

塊のまま流し台などに捨てられれば流れる水の量も抑えられますよ!

個人的に「霜取りやらされてる感」が嫌なので、時間があるときに他事もしながら進めています

ドライヤーより扇風機がオススメ


ドライヤーは一部に高熱を当て続けると冷凍庫本体が変形する可能性があります。

手っ取り早く溶かしてしまいたい!という方も、もしドライヤーを使用する場合は温度を低くしたり時間を短くするなどの工夫をお願いします!

扇風機を使うメリット
  • 一定時間放置しておける
  • 冷凍庫の庫内全体に風を送れる
  • 冷凍庫の本体へのダメージが少ない

そもそも機械系に詳しくないので、もし故障したら困るのが自分!と思って私はなるべく安全な方へ行っています。

冷蔵庫&冷凍庫なんて1日でも止まったらオワタになっちゃいますからね(泣)

そもそも冷凍庫に霜がつく原因は?

霜は庫内にある水蒸気(湿気)が凍ったものです。

例えば梅雨の時期や冬になったというだけで霜が増えたりするのは湿度が上がるからなんです。

ドアがきちんと閉まらない

  • パッキンの劣化や変形
  • 食品の詰めすぎ
  • ジップロックの袋などが挟まっている

理由は様々ですが、目で見て分かる部分も多いですので、霜が気になり始めたら確認してみましょう!

閉める時に今までと違う音がしたり、感覚が変わったときも要注意です!

”直冷式”を使っている

「霜がつきやすい機種」があるのをご存知でしょうか?

冷蔵庫(冷凍庫)は大きく2つに分けて「直冷式」と「ファン式」があります。

直冷式には冷却パイプと呼ばれるものが通っており、壁を直接冷やして庫内の温度を下げています。

お使いのものが直冷式タイプなら、そもそも霜が付きやすいと思っておいてください。

霜をつけない予防対策

これに尽きると思います。そもそも霜が付かなければ、取る作業も必要ないので…。

霜がつく前にできること

  • 扉を開ける回数を減らす
  • 全開しなくて済む工夫をする
  • 開け閉めは素早く!
  • 中身をパンパンに詰めない
  • ドアのパッキンが劣化していないか目で確認
  • 料理をきちんと冷ましてから入れる
  • ラップなど使う場合は食品をきちんと密封できているか確認

霜がつき始めたら…

何事も一気にやると大変です…。

小さいな粒のうちにこまめに取る。これが1番気持ち的にも作業的にもラクちんです♪

そのためにもやはり霜がついたかどうか見えないほど詰めてはいけませんね!

冷凍庫の霜取りを避けるには「こまめに掃除」がカギ!

電源を切って熱湯をかける方法や、お湯で濡らしたタオルを氷に直接当てるなど、皆さん本当に色々な方法を試されています。

このやり方!という訳ではなく、ぜひいくつか組み合わせて試してみて下さい。

とにかくスピード重視なのか、冷凍庫本体への負担を軽くしたいのかでも方法は変わってくると思います。

そしてまずは「霜を付けない」!

なかなか難しいですが、こまめに閉めたり食品はきちんと粗熱を取るだけでも数か月先の霜の付き方が変わるはずです。

我が家の冷凍庫はバッタンと押し込まないと閉まりません(泣)

霜に負けないよう、霜をつけないようがんばっていきましょう!

読んでいただきありがとうございました。

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