注文住宅の間取りの後悔・失敗ポイント『理想と現実のギャップ』

注文住宅 関連画像9 マイホーム

注文住宅の間取りで後悔・失敗したポイントをネットなどで事前に調べて臨んだマイホーム新築。

理想の間取りのはずが実際に住むと必要なかったり失敗したな~という部分が浮き彫りに!

失敗しない為に情報収集したはずなのになぜ?と今更後悔しても時すでに遅し…。

自分たちが家作りで重視するべきポイントが人気の間取りとは限らないようです。

これから間取り決めが始まる方や現在すでに悩まれている方へ少しでも参考になればと思います。

注文住宅の間取り決めで後悔・失敗されないよう、我が家の反省点をご紹介いたします!

そもそも注文住宅で人気の間取りとは?

注文住宅で人気のある間取りを、ランキング公開しているサイトから集めてみました。

  • 対面キッチン
  • LDKの解放感
  • リビング階段
  • リビング併設の和室
  • パントリー
  • 家族全員共有の大クローゼット
  • 玄関のウォークインクローゼット
  • ウッドデッキ

改めて見ると我が家もかなりの部分を取り入れていてミーハーっぷりがよく分かります…。

もちろん採用したメリットもありますが、それ以上にデメリットを強く感じている部分も。

そんな我が家の後悔間取りをピックアップしてご紹介します!

注文住宅の間取りの後悔ポイント①リビング階段

注文住宅の間取りで採用し最も後悔したのがリビング階段です。

解放感があってオシャレに見えることからとても人気で憧れている方も多いかと思います!

我が家は夫婦とも「リビング階段したい」と意見が一致。

リビング階段に関しては何も悩まないままマイホームが完成しました。

しかし残念なことに予算の関係で床暖房を諦めた我が家。

リビング階段の真下にダイニングがあるんですが、冬はとにかく2階からの冷気が落ちてくる!

しかも階段横にリビングのエアコンを付けてしまった為、暖房の空気が2階に逃げていく…。

下に冷気が集まってくるのにその上を通って暖気が逃げてしまう。

おかげで2階は冬でも暖かいですが、長い時間を過ごすリビングダイニングが本当に寒いです。

解放感や雰囲気に関しては希望通りの「まさにコレ!」という見た目になっています。

しかし冬だけは憎っきリビング階段に様変わりしています…。

注文住宅の間取りの後悔ポイント②開放的な対面キッチン

注文住宅の間取りで後悔している2点目は対面キッチンです。

料理嫌いな私にはこの解放感は不要でした…。

ダイニングテーブルと向かい合わせでリビングが見渡せるキッチン。

我が家もそのメリットを活かそうとシステムキッチンが丸見え状態の間取りを選択。

広くてキレイなキッチンなら料理好きになるかも!と思いましたが、それが間違いでした。

そもそも料理にあまり興味がないので、オシャレな家電もないし生活感丸出しのキッチン。

普段は全く問題ありませんが、大事なのは来客があったとき。

調味料や洗いっぱなしの食器をパパッと隠す場所を確保しておかなければいけません。

キッチンの壁を腰高にするとか、色々とご提案もあったのに採用しなかった私。

キッチンは憧れより使い勝手を重視すべきだったと痛感しています。

注文住宅の間取りの後悔ポイント③パントリー

注文住宅の間取りで後悔している3点目はパントリーです。

パントリー自体のデメリットではないのですが、実は我が家は窓を設置しなかったのです。

キッチンの横ということもあり湿気がこもるパントリー。

勝手口もあるので特に窓を設置しなかったのが失敗でした。

勝手口が奥まっていてドアを開けておくのが不安で空気の入れ換えをするタイミングがない!

ルーバー付きの勝手口用ドアにすれば、ドアは施錠したまま小窓を開けられたのに…。

後悔してもしきれない部分です。

もしくはキッチンと反対側に小窓を設置すれば簡単に換気できたでしょう。

食品も多く置いてありますし、湿気がこもらないようにしたいですよね!

注文住宅の間取りの後悔ポイント④リビング隣の和室

リビングダイニングに希望通りの広さを確保できた我が家。

もともとはリビング併設の開放的な和室を希望していましたが変更することに。

来客が宿泊できるようにと6畳の和室を壁とドアで完全に仕切った状態で作りました。

結論、ドアは閉めっぱなしで全く使いません!

和室で布団もしまってあるということで雨が降った時に洗濯物も干したくない。

私はキッチンで料理、夫はダイニングで読書、こどもは和室コーナーで遊ぶ…。

そんな勝手なイメージがあったんですが、見事に打ち破られました。

多くの友人宅に「リビング併設の和室」がありますが、本当に便利そうです。

お子さんが小さい間は特にエリア分けにもってこいのようです。

建築士には「こどもが小さい頃しか使わないから不要だと思います」と言われて納得。

しかし、そもそも誰も使わない和室より良いでしょう!

と声を大にして言いたいです。

注文住宅の間取り 後悔・失敗ポイントまとめ

注文住宅の間取りで後悔しがちな失敗ポイントをまとめました。

オシャレで解放感があるから「こんな家に住みたい!」という基準で間取りを決めている方へ!

オシャレなおうちと住みやすいおうちは違います!

自分たちが住むという具体的なイメージを持つのがとても大事だと思います。

毎日過ごす家ですから、後悔する部分が多いのはあまり良い気分ではありません…。

今は色々なサイトで後悔したポイントを確認できますし、ぜひ参考になさってくださいね。

その他にも注文住宅で妥協して後悔したポイントをまとめました。

間取り決めで夫婦喧嘩した際の我が家の解決方法もご紹介しています。

よろしければ覗いてみてくださいね!

読んでいただきありがとうございました。

コメント

  1. […] 憧れていた間取りも実際に住んでみるとそんなにメリットがなかったり…。 […]

  2. […] 我が家の間取りの失敗談や多くの方が窓の位置で後悔したポイントもまとめています。 […]

  3. […] でも実は採用して後悔したポイントもあるのでトントンでしょうか(笑) […]

タイトルとURLをコピーしました